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診療案内

MEDICALS

鼻の病気

オブジェクト

鼻に関するこんな症状は当院へご相談ください!

鼻がつまる

急性・慢性副鼻腔炎、アデノイド肥大…

においがしない

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎…

くしゃみが出る

急性鼻炎、血管運動性鼻炎…

のどに流れる

副鼻腔真菌症、歯性上顎洞炎…

3D都市・大通り

アレルギー性鼻炎

花粉症に代表される「アレルギー性鼻炎」は、くしゃみ・鼻みず・鼻づまり等、体を異物から防御するための仕組みが過剰になって起こります。原因となる物質(アレルゲン)は、花粉の他、ハウスダスト、ダニ、カビ、ペットの毛など多様です。
生活環境から原因物質を排除することが原則ですが、症状・ライフスタイルに合わせ、治療法をご提案しています。

吸入性 アレルゲン

●アレルギー性鼻炎診療方針

アレルギー性鼻炎には基本的に薬を使わない治療を行っており、病気を元から断つための減感作療法などに積極的に取り組んでいます。
第一に体質改善(減感作療法など)、第二に外科治療(レーザー治療など)、第三に薬(経口・注射など)で治療をしています。

●レーザー治療

<保険適用>

アレルギー性炎症を生じている粘膜下組織をレーザーで焼灼することで、アレルギー反応を一時的に減少させます。
くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状のうち、特に鼻づまりに対して効果が期待できます。

副鼻腔炎

副鼻腔炎(蓄膿症)は、鼻の周りの「副鼻腔(ふくびくう)」と呼ばれる空間に炎症が起きて膿がたまる病気です。
鼻づまり・粘性の鼻汁・頭重感・匂いがしないなどの症状が続く場合は、副鼻腔炎(蓄膿症)の可能性があります。
急性と慢性の2タイプがあり、急性副鼻腔炎の多くは風邪がきっかけで発症し、急性副鼻腔炎が治りきらないまま症状が長く続くと慢性副鼻腔炎です。

●慢性副鼻腔炎の手術

<保険適用>

鼻の図解イラスト

薬物治療(マクロライド少量長期療法等)で改善が見られない場合や、鼻茸(ポリープ)がある場合などは内視鏡による手術をおすすめします。
手術では、ポリープを切除し、鼻腔と副鼻腔の間の空気の通り道を広げるとともに、不良な粘膜の除去を行います。

●好酸球性副鼻腔炎

難治性で従来の治療が効きにくい「好酸球性副鼻腔炎」が増えています。喘息を合併したり、嗅覚障害・味覚障害を伴うことも多いのが特徴的です。「匂いがしない・わかりにくい」のような症状にお困りの方は、ぜひご相談ください。

鼻中隔湾曲症

左右の鼻の穴の間の壁を鼻中隔(びちゅうかく)と言います。
鼻中隔が湾曲して一方の鼻腔が狭まり、鼻づまり・いびき・嗅覚障害のような症状が出る病気が鼻中隔湾曲症です。
アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎を併発していると、重症化する場合があります。

●鼻中隔弯曲症の手術

<保険適用>

鼻を見る男性

鼻中隔弯曲症は物理的な問題ですので、対症療法よりも手術をおすすめします。手術では、鼻の内側から、鼻中隔の曲がっている部分の骨・軟骨を粘膜下に摘出します。

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